■2014年9月16日

<朝>
◎リブラT(朝用)

<昼>
◎フェルガード100Mハーフ
◎料理用のココナッツオイル100%でキャベツ炒め

<夜>
○厚揚げ、白米

 

■フェルガードを処方してくれる病院の選定

フェルガードという認知症に効くサプリだが、以前は普通にネットで買えたようだが、現在は医者の許可がないと購入できない。

販売元の株式会社グロービアのホームページに、フェルガードを処方してくれる病院のリスト載っており、要介護認定申請に対する協力・援助なども行ってくれる病院を見つける事ができた。

フェルガードの価格(2014年9月)

             

■受診目的

本日、病院に行く目的は以下の3点である。

①御袋にフェルガードを処方してもらう

介護認定申請の手続きを依頼する

③私自身が若年性アルツハイマー型認知症を発症しかかっていないか検査して貰う

勿論、①②がメインではあるが、③も目的の1つなのである。

実は、私自身も1年ほど前から頭の調子が悪い。

症状としては以下の通りである。

・パソコンのキーボードを打つスピードが著しく遅くなった
・物覚えが著しく悪くなった
・言葉がスムーズに出てこない時がある
・会議の途中でまるで夢を見ているような感覚になる(現実感がなくなる)時がある

遺伝性の認知症は確率的には低いようであるが、御袋がアルツハイマー型認知症になった事もあり、私も将来なるのかもしれない、いや、もうカウントダウン状態かも・・・ との思いから、先ずは検査を受けてみたかった。

 

■機嫌良く受診させるテクニック

さて、本日の御袋の調子はというと・・・

今日は何故か、やたら意識がしっかりしており、一見、正常そのもので、自分が行かなければいけない理由が全く理解できていない。

自分が認知症である自覚など当然なく、

昨日、病院に行くことを了承した事も当然、記憶になく、

最近の御袋の症状を全て説明したところ・・・

「あんた、気持ち悪い事言うなぁ。お母さん、頭がおかしなってきたわ」と、全く理解してくれない。

しまいには「あんた、ちょっと頭おかしなったんとちゃう?」と言い出した。

仕方ないので、「俺、頭の調子が悪いから病院で検査を受けたいねん。スマンけど付いて来てくれへんか」と言うと、やっと病院に行く事を了承してくれた。

で、病院に向かう途中・・・

不意に思い付いた様に、「そや!おっかさんも検査受けてみたら?歳いったら、体だけじゃなくて脳の健康診断も受けといた方がええらしいで」と言ってみたら

そおなん?ほんだら私も受けてみよか?」と言ってくれた。

(うまいこといったぁ~)

 

■診断結果

<私>
長谷川式簡易知能評価スケール
30点/30点
現時点では、全く発症していない。
認知症の早期検査については、MRIでも分からない場合が多く、特殊な装置での検査が必要との事で、御袋の件を優先したかったので、私の方は一旦、保留にしてもらった。

<御袋>
長谷川式簡易知能評価スケール
14点/30点
御袋の前では、年相応とのコメントを言ってくれていたが、20点を切ると認知症なので・・・

親身になって色々と話を聞いてくれる先生で、一人の患者への診察時間がとても長い。

また、この先生、御袋に認知症の検査を受けさせる時も、 「じゃぁ、脳の健康診断しておきましょうか」と、私が御袋に言った事と同じ事を言ってくれた。

この先生は信用できると判断した私は、

・8月12日に体調を崩して、その後、一気に認知機能が低下した事
某クリニックでの診断結果
処方された薬の副作用で夜中に倒れた事
・某クリニック経由でMRI検査を受ける予定だったが、それも止めた事
・その後の改善策の詳細&良くなった部分

など、詳細を口頭説明&記載した紙を提出した。

また、脈がおかしくなる点なども含めて、徹底的に健康診断もしてくれる事になった。

先生曰く、急に認知症を発症した事が気がかりとの事。

また、80歳にもなれば、年に2回は健康診断を受けなければいけないと言われた。

診察終了後、御袋には「フェルガード100Mハーフ」を2週間分、処方してくれた。

 

■介護認定申請に関して

担当のケアマネージャーさんにより、色々と準備をして頂いた。

◎資料に記載する主治医は、本日の先生に決定

◎介護認定の申請に必要な意見書も書いてくれる事に決定

必要な資料は全てケアマネージャーさんが用意してくれ、後は担当の方から私に連絡があり、面談の日時を決定して、どのレベルの介護が必要なのかをジャッジしてもらうという流れ。
面談場所は勿論、自宅である。

◎これらが完了するまでに必要な日数は、1~2ヶ月程度との事。

本当に親切・丁寧な方で感謝感激である。

 

■リブラの摂取を止めた事による症状の悪化

10時に病院に着き、診察終了が15時前(我々が最後)だったので、とにかく疲れた。

病院から帰り、御袋の部屋へ行った際、部屋のゴミ箱(茶色の大きなやつ)をトイレ替わりにしている事が判明!

指摘しても全く自覚はないし、それが何かも分かっていない。

とうとう、ここまできたか・・・

あまりのショックに言葉を失くし、その場で立ち尽くしてしまった。

その後 ~

夕方に寝た事もあるが、起きてからは非常に元気だった。

但し、本日も深夜の1時に起きて、2Fの台所で電気を付けて、「朝6時 起床!」のメモを確認していた。

その後も、2時、5時に何度も2Fへ降りては3Fへ戻る行為を繰り返した。(但し、出来るだけ物音をささないように配慮はしてくれていたが・・・)

リブラの摂取を中止して、明らかに症状が悪化した為、リブラT(朝用)は摂取を継続する事に決定。