■2015年4月7日

<朝>
◎NEWフェルガードLA(×2包)
◎フェルガード100M
◎リブラT(朝用)
◎アルファベスト(カプセル×4)
◎マナテック AO 1錠
◎DHA&EPA&PS&レシチン 3錠
◎レスベラトロール
◎果物ジュース(アルギニン×2)

<夜>
◎NEWフェルガードLA
◎フェルガード100M(×2包)
◎リブラT(朝用)
◎アルファベスト(カプセル×4)
◎マナテック AO 1錠
◎DHA&EPA&PS&レシチン 3錠
◎レスベラトロール 

◆ケイ素(シリシア)

 

夜9時 ~ 仕事から帰ると、既に御袋はイビキをかいて寝ていたが、サプリを飲ませないといけないので無理やり起こしたところ、機嫌よく起きてくれた。

:「なんや胸の筋が痛とうてなぁ」

:「おっかさん、とりあえず肩からきてるかもしれんから肩揉んだるわ」

肩 ⇒ 腕 ⇒ 頭 と揉みほぐしてやると、

:「はぁ~~~ ええ気持ちやぁ~~ 頭までスッキリしてきたぁ~~ 」

と、えらい気持ち良さそうである。

 

サプリを飲ませた後はピアノへ誘導。

:「はい、おっかさん、 ピアノ開けて! 電源入れて! ヘッドホンして! 特訓開始やぁ!!」

:「ひえ~!」

ベッドから起きた時はフラフラだったのに、ハイテンションでピアノを弾き始めた。

 

ひょっとすると、”肩を揉んでやる”という行為は、認知症の改善効果があるのではないだろうか?

◎肩を揉んでもらっていることで気持ち良くなり、脳内で快感物質が放出され、脳が活性化する

◎優しくしてもらっているという実感があり、安心感と幸福感に満たされる事で、脳内で快感物質が放出され、脳が活性化する。

”認知症を改善させる効果” としては微々たるものかもしれないが”脳が活性化する瞬間” をより多く作ってやる事が重要である。

 

また、最近、御袋への接し方で意識しているのは以下のような事である。

 

アルツハイマー型認知症の御袋への接し方で意識している事

◆叱らない

人間だれしも、叱られるのはストレスである。

適度なストレスなら問題ないが、大きなストレスが続くと脳が萎縮する。

実は、私自身も一時期、仕事で大きなストレスが続いた事があり、自分でも自覚できるほど、記憶力・判断力・創造力・実行力の全てが著しく低下し、同僚が心配してくれた事があった。

ましてや認知症を発症している人は、多くの場合、脳の萎縮が進んでいる。

この様な状態で脳の萎縮が加速する様な事は絶対に回避せねばならない。

一時的に発生する適度なストレス (病院で医師と話をする等の適度な緊張感)は、脳を活性化させるが、過大なストレスが続くような環境は脳を急速に萎縮させるので注意が必要である。

叱らないなんて出来るか! 綺麗事を言うな! と思われるかもしれない。

お気持ちは良く分かる。

実際、私も本気で起こったことが1度だけあるが、翌日、翌々日は一気に調子が悪くなった。

叱る事でストレスを与えれば、それがブーメランの様に戻ってきて、こちらがさらに大きなストレスを受ける事になる。

要するに、お互いが不幸になるだけで、何もいい事がないのである。

 

◆注意しない

介護者も人間であるから、全く注意しないというのは正直、不可能である。

注意したところで、数分後には忘れているので、意味が無いと分かっていても反射的に注意してしまう事がある。

私もその一人である。

ただ、その時の言い方が重要で、とんでもない事をした場合でも、出来る限り優しく注意するのが重要である。

 

◆優しく触れながら話しかける

これは、YouTubeで ”ユマニチュード” という介護スタイルを観てから意識するようになった。

私の場合は、肩を抱いたり頭を撫でながら話す事が多い。

親が小さな子供に接する時と同じような感じである。

 

◆常に ”笑い” を意識して会話する

要は、笑わせるという事である。

”笑い” はあらゆる病気を治癒する物質が体内で放出されるので重要である。

御袋の場合は、吉本的なノリが好きなので、例えばオナラをする時は、御袋の体に尻を密着させ、済んだ後は尻を擦り付けるようにしている。

また、ある時は 「おっかさん、スマンけど腕引っ張ってくれへんかなぁ。 肩が凝ってなぁ」と言い、御袋が 「よっしゃ! こうか?」 と腕を引っ張ると同時に大きなオナラをかましてやる。

御袋は、「こら~!! ホンマになんちゅう子や! 親の顔が見たいわ!」 と言いながらケラケラ笑っている。

また、元気のないオナラだった場合は、
「あかんわ。 高門田(こうもんた)さん、”もう寝るわぁ” って言うてはるわ」 と言うと、大爆笑する。 (【注意】 オナラの音色と高門田さんの台詞がマッチングしていないと笑いは取れない)

⇒ 御袋とのコミュニケーション用に、私は自分のお尻の穴に名前を付けている。

 

振り返ってみれば、こういった事を意識するようになってからは、御袋が素直に私の言う事を聞いてくれるようになったと感じている。

夜、熟睡しているのに無理やり起こしてサプリを飲ませても機嫌よく飲んでくれるし、入浴を勧めた際に入ってくれる確率も大幅にアップした。

認知症を改善させる施策は山ほどあると思うが、相手の”心”を意識した接し方こそが基本であるように思う。