認知症の御袋に一人でピアノ教室に通って貰う事を断念

■２０１５年３月２２日

＜朝＞
◎ＮＥＷフェルガードＬＡ（×２包）
◎フェルガード１００Ｍ
◎リブラＴ（朝用）
◎アルファベスト（カプセル×５）
◎マナテック　ＡＯ　２錠
◎ＰＳ
◎レスベラトロール
◎果物ジュース

＜昼＞
◎ＮＥＷフェルガードＬＡ

＜夜＞
◎ＮＥＷフェルガードＬＡ
◎フェルガード１００Ｍ（×２包）
◎リブラＴ（朝用）
◎アルファベスト（カプセル×５）
◎マナテック　ＡＯ　２錠
◎ＰＳ
◎レスベラトロール

◆ケイ素（シリシア）

今日は、御袋の調子がイマイチである。

朝から親父と散歩に行ったし、帰ってからも、食事　⇒　片付け　⇒　ピアノの練習　と活動的ではあったものの、認知機能が明らかに低下しており、トークにもキレがない。

美容院による脳の活性効果も、翌日までが限界のようである。

明日、臨時のピアノレッスンがあるため、教室までの地図（歩いて２分の距離）を書いてやり、御袋に説明した。

私：「な？　簡単やろ？　これで明日から一人で行けるやろ？」

母：「え～と、ちょっと待ってや。　ここがあそこで、ここがあそこやろ？　え～と～　・・・　分かった！」

これでようやく、ピアノ教室に私が付いて行く必要がなくなったと思っていたのだが　・・・

１時間後　～

昼寝から起きた御袋が私の部屋に入ってきた。

母：「なぁ、これ何やろ？　私の机の上に置いてあったんやけど」

私が書いた地図を見せて不安そうに質問してきたが、説明してやると直ぐに理解して自分の部屋に戻って行った。

５分後　～

再び御袋が不安そうな顔をして私の部屋に入ってきた。

母：「ちょっと、これ何やろ？　私の部屋に置いてあったんやけど」

別のモノかな？　と思ったら、先ほどの地図だった。

これを３回繰り返した時点で、御袋に地図を渡して一人でピアノ教室に通ってもらう事を諦めた。

御袋の短い足でゆっくり歩いて２分の距離なのだが、アルツハイマー型認知症（中等度：要介護２）を発症している御袋には、地図を見て目的地に着くというのは極めて難易度の高いミッションのようである。

というか、地図の存在をそもそも忘れてしまうで、それ以前の問題である。

万一、迷子になって行方不明にでもなったら困るので、今後も私がピアノ教室まで連れて行くしかない。

まるで、幼稚園児に習い事をさせている親のようである（笑）