■2015年2月8日
<朝>
◎NEWフェルガードLA
◎フェルガード100M
◎リブラT(朝用)
◎アルファベスト(カプセル×5)
◎PS
◎DHA(NOW社)
◎レスベラトロール
◎果物ジュース
<昼>
◎NEWフェルガードLA(0.5)
◎アルファベスト(カプセル×3)
<夜>
◎NEWフェルガードLA
◎フェルガード100M
◎リブラT(朝用)
◎アルファベスト(カプセル×5)
◎PS
◎レスベラトロール
◆ケイ素(シリシア)
今日は終日、御袋の認知機能が酷かった。
母:「そや! 明日の朝食、何にしよ?」
既に10回目の質問である。
冷蔵庫を開けて、3時間かけて御袋と一緒に作った大量の豆腐(肉なし)ハンバーグを見せた。
母:「ようけあるなぁ・・・ これ、誰が作ったん?」
私:「おっかさんと俺で作ったんやけど、まったく覚えてないの?」
母:「まったく覚えてない!」
私:「とりあえず、もう完璧に準備出来てるから心配いらんやろ?」
母:「うん、そやな」
やっと納得してくれたかと、安心した10秒後・・・
母:「そや! 明日の朝食、何にしよ?」
10秒前に言いましたやん!(涙)
また、コーヒーを作る際、「おっかさん、湯入れてくれるか」 と、コーヒーカップを渡すと、ポットの横の炊飯器で湯を入れようとして、必死でボタンを探している。
私:「おっかさん、それ炊飯器やろ? そっちそっち ポットはそっちやで」
母:「あぁ、これな」
その後は普通にロックを解除して入れれるのだが・・・
夜6時 ~
私:「おっかさん、俺の後に風呂入るか? 水素たっぷりやから体にええでぇ~」
母:「よっしゃ! 入るわ!」
10分後 ~
母:「やっぱり眠とおて死にそうやから、もう寝るわ」
干からびた梅干のような目をしてるので仕方ない。
私:「よっしゃ分かった。 ほんだらもう寝てええで」
1分後 ~
私:「風呂入った方が血液の循環ようなるから体にも頭にもええんやで」
母:「うん、あんたの後に入るで」
どないやねんな! 入んのんかいな!
とりあえず、入ると言っていたが、ホンマかいなと思いながら風呂から上がって2Fへ上がると、既にバスタオルを持ってスタンバイしている御袋がいた。
なんや、気合満点やがな(笑)
御袋が風呂から上がった後、
そや、目薬や! と御袋の部屋へ行き、緑内障の目薬を見せるも 「何それ 薬?」 と、目薬である事も理解できない。
既に自分が緑内障である事など記憶の片隅にも無さそうである。
目薬を差した後は、「もう寝るわぁ~」 と倒れるように寝てしまった。
今日、改めて気付いたのだが、短期記憶の飛び方が酷い時は、いつも眠そうな顔をしている。
実際、今日は終日、「なんか今日はずっと眠たいわ」 と言っていた。
覚醒レベルが低い時に脳の処理能力が低下する事は誰しもが経験しているハズである。
・徹夜で麻雀をした次の日
・深夜まで飲んだ次の日
・残業、残業で睡眠時間が足りない日が続いた時
人それぞれケースは違うが、このような場合、健常者でも ”頭の回転が著しく遅くなっている事” を自覚した事があると思う。
しかし、認知症を発症している人の覚醒レベルが低い状態というのは、健常者のそれとはまるで次元が違う。
脳をバッテリーに例えると・・・
健常者の場合はどれだけ覚醒レベルが低下しても、残量は10~20%程度はキープされ、活動に支障をきたすようなレベルにはならない。
しかし、認知症を発症している人の場合、バッテリーの残量は1~2%程度まで低下し、”PCやスマホでバッテリーが切れる寸前の状態”に近いのではないだろうか。
このような状態では、脳内において神経伝達が正常に行えるハズもなく、急激に認知機能が低下したように見えるのも当然の事なのかもしれない。
御袋の場合、NEWフェルガードLAの覚醒効果は、摂取し始めた時が最も高く、その後は緩やかに低下した感があるものの、今度はケイ素(シリシア)の摂取と散歩を始めた頃から再び覚醒レベルが上がった。
フェルガード単体による効果は低下しつつあるため、そろそろフェルガードの強化を検討する必要がある。